鮎狂 

イーハトーブの自然でアドレナリン全開のアウトドア日記。

2010年02月

2009年鮎最後の1日(パート3)

         

すっかり太陽が昇った阿仁川。9月半ばにしては真夏を感じさせるくらいの気温になっていたが、時より吹く風はどこか寂しく口にしたくないが秋だ。鮎氏にとってのこの季節は1年の中でもっとも苦しい季節だが、今年も遊ばせてもらって、ありがとうと、感謝する季節でもある。僕は思うのだが鮎釣りを知った僕は幸せだと想う。なぜならこの釣りを知らない人は、心臓が飛び出そうなほど気持ちが高ぶるあの感覚を知らないのだから。
(完全に一人よがりだ爆)釣友JACK氏の口ぐせ(笑)
話がそれましたが、ここで昼食。川に4時間集中して入っているとかなり体力消耗するので腹が減るわけです。いつしか定番になった、そうめん。
茹でたそうめんを、タッパーにいれて現場でおわんに汁、薬味をいれて食べるのは本当に格別。何年か前に釣りに行った時OO櫻氏の昼飯がこれで、それから真似してるんですが、JACK氏は釣りよりも飯を食ってる時間が多いとか、、、。しかし彼の飯もうまいんです。まっ、この話は北上川編で紹介しますね(笑)
自然の中で食う飯はどういう訳か家で食うよりも何倍もうまいんだよなぁ。
子供の頃の遠足のように。結局僕らはまだ子供なのかもしれない。ってか僕は今でも少年のように遊べている事にむしろ感謝している。
稲穂が垂れる田んぼを見ながらひと時の休息を楽しんだ。
車に乗り込み中流域、通称採石場に到着。僕もOO櫻氏も一緒のポイントへ。そこは広大なトロ場で晩期とは思えないほど石は磨かれており、群れ鮎が縦横無尽に泳いでいる。とOO櫻氏はポツリと、
「最盛期に釣ってみたいなぁ〜」
たしかに。山々に囲まれたすばらしい渓そう。綺麗な水。この自然を大事にしてまた釣りにきたい、そう僕も想った。そしておそらくこの時間で今シーズン最後になるであろう釣りを思いっきり楽しもうと竿をだした。イライラする上飛ばしで僕に掛かってくれる鮎など今は居るわけがなく、それを横目にさっそく掛けているOO櫻氏。トロ場での氏の釣りは大変勉強になる。想えばシーズン始め福島県久慈川への遠征釣行で幕を斬った今シーズン。達磨の呪いにかかった僕ははるばる行った遠征でボーズを喰らったのを思い出した、僕になんとか釣らせようとする氏の優しさに助けられたが、ロケット1発発射して終了したのを考えればシーズン330匹釣らしてもらったのも氏から見て学んだ泳がせがなくては釣れなかっただろう。(久慈川編ものちほど)
僕は我慢できず、居るかも分からない瀬に吸い込まれるように立ちこんだ。複合ラインを張り石裏から頭へ引く。とその時目印に違和感が、、、。
心臓が爆発しそうだ。目印が吹っ飛ぶ!!そう、これだよこれ。頭の中は真っ白。一気に下まで2匹の鮎が抵抗する。竿をたてライナーでビシッとタモにつきささった鮎は綺麗な追星真黄色の阿仁美人だった 。                     20090714151421         20090723114708

また来シーズンまでお預けな感覚を体でかんじ最後の1匹をとった。
今年も、自然に感謝、家族、仲間に感謝。
帰りの道中は言うまでもなく刹那さにのみこまれるのを振り払うかのように釣り話をする僕とOO櫻氏であった。
ちなみにOO櫻氏はこの後もしぶとく何回か行ったらしい(笑)
     

2009年鮎最後の1日(パート2)

         
月曜日という事もあり、おそらく土日でたくさんの人が入川したであろうポイントを見ながら車を停めている場所より100メートルくらい上流の、川が2つにわかれている右岸の瀬肩に僕、やや上のトロにOO櫻氏。
いきのいい、種鮎に鼻カンを通し流れになじませると、すかさず目印が下にすっ飛ぶ!!
「よっしゃー、やっぱ一発だ。」
囮を交換してまたすぐにもう一匹追加。がそれからぱったり。上で釣るOO櫻氏も沈黙。
そこで、釣れないとわかると足を使うのが僕のスタイルなんで、川を斬って左岸から二股が合流している急瀬に瀬針を打ってひくと一発で目印がすっ飛ぶ。晩期の鮎とは思えないほどの引き。
さらに急瀬なだけにあっという間に下まで鮎が抵抗しラインもピンピン。僕の仕掛けは手尻を1メートルほど取っているため、抜くためには、めいっぱい下に下らせてから引き抜くのです。
なので、掛かり鮎はタモに突き刺さるように入る訳です。(タモに入った鮎は大抵脳震とうをおこしているのですぐには囮になりません笑)
掛かり鮎を見てみると、いままで見たことのない、真っ黒でザスザスの雄鮎でした。お腹もペタンコでこれが産卵後の瀬つきの状態。
おそらく、入れ掛かりだろうという期待が的中。連発させていると、トロを執拗に攻めていたOO櫻氏が、
「俺もライン張り替えて引き釣りしないと掛けれないかなぁ〜」
と、らしくない事を僕に言う。でもやっぱり自分の釣り(オバセの泳がせ)をポリシーとしている氏はかけ上がりの鏡になっている小場所でヒット!
パターンを掴んで氏も入れ掛かり。遠めから見ても僕の掛ける鮎とは違い綺麗なメスぽっい。しかも型もよさげ、、、。
「羨ましいな、僕にもメスこないかな〜」っと僕。
しかしオスのみ(笑)
僕はこの瀬を見切って下の早瀬に入るが、遅れ天然遡上チビ鮎を3本追加しただけで思うほど釣果は伸びず、時間も昼になっていたのでこの場所は終了、午後のポイントで勝負。上のOO櫻氏を呼びに行ったらまだ同じ場所を攻めていました。
「掛かってらったんすかぁ〜」と聞くと、
「キムが下に行ってからもポツポツ掛けてたよ」
と。まだ釣りたい様子でしたが、
「飯にして移動しましょ〜」
「だね、そうしようか」なんとなく後ろ髪ひかれてたような、、、。
パート3に続く、、、。

2009年鮎最後の1日(パート1)

         
9月14日の早朝5時、釣友のOO櫻氏と僕は霧の濃い46号線を走っていた。ススキが揺れ、コスモスが咲き乱れる道路を急ぐ。
「そんなに、飛ばさなくても大丈夫だよっ」
と、いつもの柔らかい物腰で僕に話すOO櫻氏。釣りにかかわらず、楽しみにしていた日というのは、どこか落ち着かずドキドキしているもの。僕も子供の頃は、この感覚が今よりも多かった気がするが、今も味わえるというのは、ありがたい事だと感じながら、はやる気持ちを抑え、いやむしろスピードは上がっていたかもしれない。
時々見え隠れする太陽に夏空を思い出す。
「今日は竿納めだから青空になればなぁ〜」っとOO櫻氏。
僕もそう思う。願わくば10本以上は掛けたいと、、、、。
峠を2つこえ3時間後に到着したのは、マタギ(熊を撃つハンター)で有名な秋田県の清流阿仁川。上流域は山々に囲まれ絶景といえる渓流である。が、9月ともなると鮎は産卵のため下流に下るので、僕らも下流域で釣りをする方が無難だと車で話していたのだ。
3時間のドライブは長いようだが釣り談義をしていれば驚くほど短くかんじるものである。この感覚は同じ熱い趣味を持つものなら、すぐに理解できる感覚だろう。
車中で地図を見ながら決めていたポイントに近づく。
「この辺だよ、キム」とOO櫻氏。
なにせ今日のポイントはまだ1回も竿を出した事のない場所なのだ。
川見に無中になっているうちに、今しがた降っていたテンションの下がる雨はすっかり止み夏空を思わせるカンカン照りの太陽がジリジリと照りつけていた。
(回りに気がいかないほど、僕とOO櫻氏はポイント選びに夢中だったのである)まぁ、いつもの事なんだが、、、。
車を橋の脇に停め釣り支度をする。僕は川を前にすると気持ちが高まり誰よりも早く準備し、釣りがしたいのだが、逆にOO櫻氏は、落ち着きがあり、川見も念入りだ。やはり、この辺が僕より釣果をあげる違いの一つだろう。(汗)
氏の準備をまだかまだかと待っている心境はなんとも、もどかしい。
そして種鮎を引き船に入れ(氏が持ってきてくれた背掛かりの鮎)
「こいつなら1っ発間違いないっすね〜どぅもですっ」とお礼を言う僕。
そんなこんなで午前9時あたりから釣り始めたのだった。
パート2に続く。

2008年鮎シーズン最後の1日

        
澄んだ秋の空気、揺れるススキの穂、すっかりお辞儀した田んぼの稲
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サラサラと心が和む雫石の清流の音を聞きながら、今シーズン最後の友釣り。コツンと竿から伝わってくる野鮎からの力のないアタリ。
竿を立てると、掛け針にはのらず、底バレ。野鮎との絡みで使い回した種鮎がプカプカ流される、、、、。
産卵する所なのか、野鮎が水面を跳ねる。頭上の太陽は秋を感じさせるが、その日差しは日焼けした僕の腕をジリジリと照らす。鼻カンから種鮎を外して川へ帰しながらシーズン最高の思い出が頭をよぎり、ものすごい刹那さを感じながら2008年の僕の熱い夏が終わりました。
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自然に感謝、釣りに行かせてくれる家族に感謝、熱い夏を一緒にすごした仲間に感謝、また来年。目印が下流にすっ飛びフワリと2匹の鮎がタモ網に入ったときの鮎の匂いを、感触を思い出しながら逃げるように雫石川から車を出し最後の1日が終わりました。
          

       

ひな祭り!!

              
どぅもですっ今日は真央ちゃん頑張って欲しいですねぇ〜本当にメダルとるのって大変なんだな〜と思います。今朝いつものように保育園に送りに行ったら子供たちが作ったお雛様がありましたっかわいいなぁ
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