鮎狂 

イーハトーブの自然でアドレナリン全開のアウトドア日記。

疾走

虫の歌声が虚しく響き、ススキが揺れる夜の河原に僕らは居た。
諦めきれずに鮎を追って、増水引水の濁りの残る阿仁川に遠征に来たのだ。
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台風前なのか、じんわり蒸し暑い夜。
到着後、一気に麦酒を流し込み、落ち着いた所でJACKが調理。
他愛もない話をしながら、麦焼酎ソーダ割りをゆっくりと味わい、
ほろ酔いで就寝。
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翌日、澄み渡る快晴、
それとは裏腹に濁りは残っており、
風も強かったが鮎釣りが出来るだけ幸せだろう。
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開始からポツポツペース、1箇所では釣り返しが効かない感じ。
新垢がかろうじて付きだした状況だと仕方が無いので、
移動しながら竿を出した。
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掛かる鮎は良型で、その引き味は格別。
沖に疾走する野アユとのやり取りがエキサイティングで最高だった。
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押しの強い瀬に立ち込み、流れも楽しんだ。
ここは北上川か??と勘違いするぐらい。
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流れにねじ込むと間髪をいれずにマシンガン、
この押しで引き味は「大河」同等だ。
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やや細身だが、爽快な釣りを楽しませてくれる阿仁鮎。
この水が完全に引き、垢が付いたベストコンディションで、
もう1度訪れたいと名残惜しかった。
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渓相も良く、綺麗な水、鮎の引き、食べても良しの阿仁川。
僕とJACKはすっかり魅了され、
来季から、この河川をもっともっと知りたいと思うのだった・・・。

〜追記〜
今回お世話になった菊池囮店さん、会津の鮎師さん、
どうもありがとうございました。
BIG RESPECT!!

約束の地

今ある時は二度と戻らない。
だから許された時を大事に、その与えられた時はある意味奇跡だから。
あらゆる事が咬み合ってできた大切な時間・・・。
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夏の思い出。
快晴の日本海沿いを北上、天気予報は芳しく無いが、
そこも引っくるめて思い出になる。
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向かった先は北の友が待つ、約束の地、青森県赤石川。
今年もJACKと鮎旅。
&地元名人のTKG。
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曇りがちな天気に変わってしまったが、飽きない程度に掛かる金鮎。
澄んだ水の中でキラリ反転する香魚は妖艶で、
いつも僕らを魅了してくれる。
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時より見せる晴れ間に映し出される、金鮎の姿を見ているだけで、
約束の地へお訪れて良かったと思う。
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IRIEな時は一人では成し得ない。
分かり合えた友が居てこそ成立する。
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まさに一生の宝でしょう。
JACKが居なければ、TKGが居なければこの時間は無かったのだから。
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そして何よりも最高のロケーションで釣れるフィールドも在ってこそ。
全てが揃うのも夏の奇跡。
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金鮎と戯れた後は秘湯で汗を流す。
これがまた最高だ。
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釣りよりも、風呂と飯を重要視するTKG。
まぁ、それも個性でしょう笑。
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そんな個性を知っているJACKは、
ちゃんと準備してくれているのだ。
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釣ったばかりの金鮎を焼き、
麦酒に焼酎のソーダ割り、
ほのかに香る蚊取り線香、
弾む鮎談義。
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2016年・夏。




DAIWA鮎マスターズ2016

大会に出場する鮎師にとって最強の称号、それは。。。
DAIWA鮎マスターズで優勝する事である。
僕にとって雲の上の話だが、やる以上は最善を尽くし、悔いのないように

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舞台は雫石川・龍が暴れると言われる竜川。
ここは北のトーナメンターの聖地で、
数々のドラマを作ってきた、僕らの特別な地。
南国と違い実釣期間が極端に短く、
天然遡上がゼロという、決して恵まれた環境では無い。
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それでも、漁協さんはベストを尽くしてくれるし、
数々の枝沢から合流する清流は僕らの自慢なのだ。
味、魚体、渓相、利き鮎選手権でも2度勝っているぐらいイイ川。
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大会前はいつもの顔ぶれがしのぎを削る。
神経戦だよね。
でもさ、イイ歳の大人の男達が熱くなれるのって幸せだ。
学生時代、大会優勝目指し暗くなるまで練習していたあの頃と全く同じ。

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何十年も出場している僕の師匠は、
力が入りすぎず、かといって本気だったり、
よく分かんないけど、ただ言えるのは楽しむって事。
「遊び位、真面目にやろうぜっ!!」
それがSTYLE。
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そのISMは僕が受け継ぎ、
自分のSTYLEで、「LIFE」を楽しむよって事。
STYLEは人それぞれ、楽しめればそれでイイのだ。
当たり前は当たり前ではなく、幸せな事だから。。。
DAIWA鮎マスターズ、本番は21日。
IRIEでありますように!!


ゆるい時間

生きていれば、色々あるでしょう。
イイ時間は24時間中わずかで、ほとんどは生きる為にしている事。
日常は当たり前では無く、幸せな事だと最近いつも思う。
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澄み切った夏空、通称晴れ男の僕、
遠征の際はいつも晴れるよね!!
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「オレも晴れ男だな・・・。」
そう言うシェフと2人で、ゆるい時間を楽しみに出掛けた。
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渓流相の県北河川、月曜だけあって、貸し切りなZIONの地。
あ〜でもない、こう〜でもないっていつもの様にお喋りして、
入川したポイントはHEY CREW、最強のコンビ、
NIGO氏とNIYA氏のとっておきのポイント。
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ガッツリプレッシャーだけど、なんとかなるでしょって事で、
釣り開始。
事細かにNIGO氏に聞いていたため、出だしから好調!!
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綺麗なやる気の有る鮎が次々と絡み至福の時間。
ダイワ鮎マスターズの下見、神経戦から逃れた僕らは、
素直な鮎達と素直に楽しんだのだった。
AZS!!

始動

香魚と言われる程、鮎という魚は香りが良い。
そして決め細やかな魚体に、
心を奪われた多くの鮎師達にとって、
7月1日は特別な日なのだ…。2016年、始動!!
短い北の夏の川は、南国より暑く熱い、
一生の宝物、思い出を作り、積み重ねていく。
鮎が居る川こそが、
我々が戻るべきZIONの地だ。

生きていれば、色々あるでしょう。でも生きていてこそ。
全ての事が許され、川に立っている時間をIRIE TIMEとも言う。
これから約2ヶ月強、ヨロシクお願いします。
最高の思い出を作りましょう!!
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〜追記〜
釣行河川、タックルデータ、釣果数などよりも、
思い出に残る釣行を今年も記して行きたいと思います!!
更新が少ないですが今年もよろしくお願いいたします♪

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